- 2010年1月11日 14:21
- その他
こんにちは!
いつもKENスクールのOAブログを見てくださり、
ありがとうございます。 
今日は「パソコンのディスプレイ」について、です。![]()
パソコンの画面のことをディスプレイ(またはモニタ)と呼んでいますが
主な2種類のディスプレイの特徴を見ていきたいと思います。 
CRT
CRTとはCathode Ray Tubeの略です。
ブラウン管を使った表示装置のこと。
電子のビームを発射し、色蛍光体を通してRGB(光の3原色)の色をつけて
発光する仕組みです。
初期のPCディスプレイはこのタイプでした。
ビデオカメラでブラウン管を録画したものを見ると、
画面がチラついて(波うって)見えることがありますが、
それは上記の仕組みを連続で行っているためです。
肉眼では確認できないのですが、映像には映る場合があるのです。
LCD
LCDとはLiquid Crystal Displayの略です。
液晶の素子を組み込んだ画像表示装置のこと。
つまり液晶画面のことです。
バックライトからの光を、液晶パネルを通して画面に表示させます。
液晶パネルは、微細なシャッターの役割を果たしていて、
電圧の加え方によって光を通したり、色をつけたりすることができます。
2003年に初めてCRTの売上額を抜き、
LCDがPCディスプレイのメインに躍り出ました。
ちなみにLCDの場合、ブラウン管とは仕組みが違うので、
ビデオカメラでLCDを録画したものを見ても、
チラついて見えることはありません。
CRTとLCDの比較
画質
★CRT > LCD
今でもDTP業界では写真の色表現をできるだけ正確に再現するために
ブラウン管モニタを採用しているところは多いです。
また、LCDは視野角が狭いので、見る角度が変わると違った色味で見えてしまう
などの問題があります。
省スペース
★LCD > CRT
LCDは薄くてフラット、省スペースで済みます。
ブラウン管の場合はどうしても
モニタが大きくなればなるほど奥行きが必要となり、場所をとるのです。
低コスト
★CRT > LCD
もともとLCDはCRTよりも高価なものでしたが、次第にLCDも低価格化してきました。
省エネ
★LCD > CRT
消費電力は圧倒的に液晶の方が少ないです。
というふうに見てくると、両者の性能は五分五分…といった結果に見えるのですが、
実は現在のディスプレイで圧倒的なシェアを誇るのは「LCD」なのです!
なぜか。
それは、LCDが劣っていた部分(画質・低コスト)が少しずつ改善されてきたこと、
それに対して、CRTはLCDより劣っていた部分(省スペース・省エネ)がどうしても
改善できなかったこと、があげられます。
特に、ブラウン管が改善できなったのが、「奥行き」です。
個人がパソコンを購入する際に、重要なウェイトを占めるのが
「省スペース」であること、その支持を受けられず
CRTはシェアを奪われていきました。
現在は、各メーカーでCRTの生産はほぼなくなり、
LCDに一本化されているのが現状なのです。
LCDはPCのディスプレイ以外にも、
テレビ画面や携帯電話の画面、
タッチパネル等の画面にも広く利用されています。 
今後、LCDに代わる画期的な規格が出てくるのでしょうか??
みなさんもぜひ、自分の見ているディスプレイにも目を向けてみてくださいね。
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