- 2008年9月24日 12:30
- Word -ワード-
よく通貨や、公的な書類の背景にロゴなどが
薄く印刷されているのを見たことありませんか?![]()
背景にすかし絵を入れることを
「ウォーターマーク」といいます。

Officeソフトの機能で文書の背景に、
文字や取り込んだ絵や写真などの図を挿入することができます。
(主にWordで使用)
そもそもウォーターマークのというのは、
13世紀ごろヨーロッパ・イタリアファブリーノという町で
紙をつくる職人によって”偶然”作り出された技術なんです。
紙をつくる工程で”かみすき”というのをご存知でしょうか?
紙をつくるための繊維(主に木などからつくられるパルプ)や水を
金網にのせ、
水分を落とし、
乾燥させて、
乾燥させて、
乾燥させて、
・・・・・
やっと紙が出来上がります。
このとき、形成途中の紙の繊維層に、
偶然針金のクズが入り込んでしまいました。
紙が完成すると、
表面にぼんやりクズの跡が模様のように現れました。
ここから家紋や宗教的シンボルなどの模様を作り、
今で言えば「商標」のような役割をするようになりました。
その”すかし”をみて、
品質の高い紙はブランドになり、
また18世紀になると、
多くの国が通貨に透かしをいれて偽造防止に役立てました。
そうそう、お札って、印刷用の紙と手触りが違いますよね?
通常紙は木材を使いますが、
お札は偽造防止のため「麻」を主に使用しています。
紅茶のティーパックの、
はっぱを包んでいるあの薄い袋。
あれあれあれ。
あれです。

↑あれ↑と同じ素材なんです。
印刷やインクの載せ方もお札には特別な処理が施されていて・・・
おっと、話がそれてそして長くなりそうです。
今回はこの辺で。
こんな風にWordを見ても面白い!
データだけでなく、その周辺のことにも追求してみると新たな楽しみが生まれます。
Wordだけじゃなくて、つないでるプリンターを通して
どんな紙で印刷をしているの?
光沢紙・上質紙・マット紙・・・
この辺の違い、知ってますか?
知りたい方は、続編に乞うご期待^^こまめにチェックを!![]()



